
決勝日のウォームアップではバイクのフィーリングが良くなり、
単独でも良いラップタイムを刻むことが出来た。
しかし、セッション終盤の4コーナーで前をゆっくり走っていたライダーが
急にレコードラインに割り込み、接触し転倒して左手の甲を強打してしまった。
そのままメディカルセンターに運ばれたが、左手が激しく腫れ上がってしまい、
治療に時間が掛かってピットクローズの時間に間に合わずに、
最後尾からのスタートとなってしまった。
決勝は34番グリッドからだったが上手くスタートを決め、1コーナーまでにかなりポジションを上げ、
ブレーキングでも数台を抜いた。
各コーナーでポジションを上げ、1周目は18台を抜いて16位で通過した。
2周目も更にポジションを上げて13位まで上がり、トップ集団とは2秒ほど離れたが、
前のライダーのペースが良かったので、付いて行ってトップ集団に追い付こうと思っていた。
しかし、徐々に離されてしまい、その後はチームメイトとのバトルになってしまった。
ウィークを通してエンジンがあまり走っていなかったので、コーナーのブレーキングでしか
詰めることが出来ず、コーナーで抜いてストレートで抜き返されるという厳しい展開になった。
レース中盤は3台での13争いになり、前に出ても引き離せず、何度もポジションを入れ替えていた。
しかし、残り6周くらいで麻酔が切れ、左手の痛みでクラッチを握れなくなってしまった。
その後は壊れるのを覚悟して、クラッチを握らず無理やりシフトダウンして走ったが、
6速から1速までシフトダウンするコーナーでは挙動が出て苦労した。
残り3周、最終コーナーで前のライダーを抜こうとしたが、直前に黄旗が振られて抜くことが出来ず、
その時にチャタリングが出てしまってオーバーランしてしまった。
そこで少し離されてしまい、残り2周、必死に前を追ったが追い付かず、そのまま11位でゴールした。
