takaaki nakagami official site
PROFILE RACE RESULT INFORMATION TAKA BLOG CONTACT LINK
JAPANESE ENGLISH

2007年05月08日

R1 4/29 ALBACETE

DSC02464.JPG
2007年のスペイン選手権が開幕した。
2月は1ヶ月、3月は3週間、4月も3週間とスペインに行き、トレーニング合宿をやってきてとても勉強になったしすごく身になったと思う。

事前テストでは、フロントのセッティングが良くなく不安が残るままウィークに入った。しかし、予選1回目に事前テストで問題だったフロントのセッティングが少し良くなり自己ベストタイで終わったがフィーリングは悪くなかった。2回目は中盤に新品タイヤを履いたらバイクが思いどおりに曲がってくれて気持ち良く走れた。MotoGP Academyのタイムを更新でき、メカさん達が喜んでくれた。
決勝は今にも雨が降りそうな感じの曇り。スタートは失敗して2、3台に抜かれたが、3周目には4位までポジションを上げた。しかし、5周目くらいから急にリアタイヤが凄く滑り出しはじめ、そこからラップタイムが徐々に落ち始め、何も出来ないまま後ろから来るライダーに抜かれて結局9位で開幕戦を終えた。

予選の時にとても良いバイクに仕上がっていたので自分はレース中34秒台でラップする自信があった。34秒台でラップをすれば、レースには勝てると考えていたので悔しい結果だった。しかし、どんな状況でもベストで走れなかったのは自分の力不足だと思っている。
もっと、力をつけて行かなければいけない。
トレーニングを重ねて今回のレースの反省をして次こそ勝ちたい。

2007年06月01日

R2 5/27 CATALUNYA

07CEV01Alb-6.jpg
カタルーニャサーキットは、スペイン選手権開幕前の4月にカタルーニャ選手権に出場して2位になってはいるが、昨年よりもタイムが伸ばせず、今回のレースウイークでもコーナー中にフロントの向きが変わらず、攻めるに攻めきれない状態だった。
予選でも何度かセッティングや走り方を変えてみたがフィーリングは良くならず、思うような走りが出来ないままA組6番手、総合12番手の3列目グリッドからのスタートと、厳しい状況で決勝を迎える事になった。

決勝日は、気温は高くは無いが日差しは強かった。
スタートがかなり上手く決まり、1コーナーを2番手で進入し、1周目を6位で通過した。
そこから7台の3位争いとなり、もっとペースを上げていきたかったが、フロントの向きが変わらない状況は変わらず、攻めてもタイムが一向に上がらずに前の3台に少し離されてしまった。
レース後半には4台の6位争いで一時8位までポジションを落としたが、最終ラップに2台を抜いて6位でゴールした。
決して満足できる結果ではないが、最低限、集団争いのトップでゴール出来たのは良かった。

レース後に、もっと前後の荷重移動をしてフロントタイヤをグリップさせるようにとプーチ監督からアドバイスをもらい、次回6月のヘレステストで、前後の荷重移動を意識して走りやすくする為に標準より短いガソリンタンクを試す事になった。
これでずっと悩まされている問題が解消すれば絶対に良い走りが出来ると思うので、今から走り方をイメージして次のテストに臨みたい。

2007年06月24日

R3 6/17 JEREZ

07CEV01Alb-4.jpg
ヘレス・サーキットはスペインのサーキットの中でも好きなサーキットなのでレースが楽しみだった。
レース10日前の事前テストで、前後に荷重移動しやすくする為に短いガソリンタンクを試したが、
ポジションが窮屈で乗り難くなってしまう為、すぐに通常タンクに戻すことになった。
テストでは、ブレーキングで腕を突っ張り、コーナーの進入でフロント荷重を掛けられるように
意識して走行し、最後はだいぶ思い通りの走りが出来るようになった。

レースウィークもライディングフォームを常に意識して走行した。
金曜日のフリー走行1本目は、10分前に雨が降った為ハーフウエットになり、
レインタイヤでの走行になってしまった。
走行後、「コーナーリング中に頭の位置がイン側に落ち過ぎているので、センターに置くと
フロントに荷重も掛かるし、体も動きやすいので特に意識した方が良い」とアドバイスをもらった。
フリー走行2本目はドライで走ることが出来たが、雨が降ったせいか路面状況が悪く、
タイムを出すことは出来なかった。

土曜日の予選は力が入りすぎてしまった為か、思うようなタイムを出せずに終わってしまい、
3列目10番手グリッドになった。
決勝日は空も明るく、雨の降る気配はなかった。
今回は序盤の不安はあったが、レースの周回数を考えてハードタイヤを選択してレースに臨んだ。
スタートはまずまずだったが、ブレーキをリリースしてからのフロントタイヤの接地感がなくて
タイムを上げられず、何とかペースを上げて行こうとしたら4周目の高速コーナーで
ブレーキをリリースしたと同時にフロントが切れ込んで転倒しまい、リタイアとなってしまった。

今回、周りからいろいろなアドバイスを受け、自分でも何が良いのか迷ってしまっている部分もあるので、
もう一度自分の走りをきちんと見直して、次のバレンシアは自信を持って走りたいと思う。

2007年08月12日

R4 7/29 VALENCIANA

DSC02620.JPG
ヘレスのレース後はいろいろ考える事が多く、自分のライディングやセッティングに対する考えを
見直して、気合いを入れ直す意味で頭を丸めて今回のバレンシアに臨んだ。
事前テストではチームも積極的にテストを進めてくれ、いろいろなセッティングを試す事が出来た。

レースウィークは35度を超える暑さで、金曜日のフリー走行では、レース周回を想定した
タイヤコンパウンドの選択を確認をした。
セッティングも2台のバイクを用意してもらい、交互に乗り換えて40分間の走行時間を
フルに走れたので良いフィーリングで終わることが出来た。

予選でもバイクのフィーリングは良く、アベレージタイムも悪くはなかった。
予選2本目でタイムアップを狙ったが上手くクリアラップがとれず、1本目のタイムを
更新することが出来なかった。
結局、B組2番手の決勝4番目グリットとなり、スペイン選手権では初めてのフロントローを獲得した。

決勝日も33度の気温で日差しも強かった。
スタートを上手く決めて1コーナーを2番手で進入し、2コーナーの立ち上がりでトップのミスを狙って
一旦トップに立ったが、後ろ2台が速く、その周回に3番手に後退してしまった。
その後も1・2位のバイクのペースが速く、何とか食らい付いていたが、レース後半から徐々に離され、
単独3位でゴールした。

トップ2台に離されてしまい悔しさの残るレースだったが、スペイン選手権で初めて表彰台に
立てたのは嬉しかった。

今回のレースは、多くの人からライディングやセッティングのアドバイスをいただいたき、
チームもそれを理解してくれて積極的にテストしてくれた事が結果に結びついたのだと思う。
これをステップに、常に上位で走れる力をつけて行きたい。


次の10/7スペイン選手権アルバセテの前に、9/23のカタルニア選手権バレンシアラウンドに
参戦する予定です。

2007年10月14日

R5 10/7 ALBACETE

10日前の事前テストでは路面コンディションが悪くて思ったようなテストが出来ず、
金曜日のフリー走行でもコーナー中にフロントの向きが変わらず、タイムを伸ばせなかった。
土曜日の予選ではセッティングを少し変更して問題も解消したが、
午前中の走行では最後のアタックでクリアラップを取れずに終わってしまった。
午後の走行ではバイクのフィーリングも良くなり、自己のベストタイムも更新したが、
2台がレコードを塗り替えるタイムを出し、A組5番手の総合7番手タイムだった。

決勝のグリッドはAB頭取りで9番手グリッドだったが、1台棄権の為、
2列目8番手グリッドからのスタートになった。
スタートは上手く決まり、1コーナーを3番手でインに入り込んだが、
立ち上がりで抜き返され、1周目を4位で通過した。
トップ3台は序盤から逃げると分かってはいたので自分も予選と変わらないタイムで追いかけたが、
ペースが速すぎて付いていくことが出来ず徐々に離されてしまった。
逆にレース中盤から5位、6位がハイペースで追い付いて来て3台での4位争いになってしまい、
最終ラップに仕掛けたがオーバーランしてしまい、結局6位でゴールした。

今回は最低でも前戦バレンシア以上の結果を狙っていたのにとても悔しい。
残り2戦こそは優勝して来シーズンに繋げたいと思います。

2007年11月04日

R6 11/18 VALENCIANA

今回のバレンシアはエントリー台数93台と多く、金曜日のフリー走行は
クリアラップが取れず走りにくかったが、1週前のバレンシアGPで走行しているので、
バイクのセッティングはすぐに決まった。

予選1回目、走り出してから序盤で転倒してしまい、少し足を怪我してしまった。
しかし、メカニックがマシンを修復してくれたおかげで、残り10分で再度コースインし、
なんとかB組3番手のタイムを出した。
午後の予選2回目は午後5時からの走行で、路面温度も下がり、
夕日が眩しくフラッグの色も判らない状態で1回目のタイムを更新することが出来ず、
結局、B組3番手、総合で6番グリットからのスタートになった。

決勝はスタート前に風が吹き始め、軽量な125にとっては良いコンディションではなかった。
まあまあのスタートをきり、1周目を5位で通過した。
2周目に前のライダーが横風に振られてコースアウトしたため4位に上がったが、
自分も風の影響か、ブレーキをリリースした時にバイクが旋回せず、
思ったような走りが出来なかった。
いろいろ乗り方を変えてみたが良くならず、ラップタイムも全く伸びないまま、
一時6位まで順位を落としたが、最後はどうにか5位でゴールした。


今回のレースも自信があったのに、決勝のコンディションに自分の走りが出来ず、
とても悔しい結果になってしまいました。
これからは、もっと経験を積んで、セッティングだけでなく、
自分の走りでもいろいろなコンディションに対処出来るようにしていきたいと思います。

2007年12月04日

R7 11/25 JEREZ

いよいよ今シーズンも最後のレースとなったが、
3週間前の事前テストでは自己ベストも更新して良い感じで走れていたので、
今回のレースは少し自信があった。

金曜日のフリー走行、土曜日の予選と天候が悪く、
雨が降ったり止んだりするコンディションだった。
予選1回目はウエットで、A組の走行中には雨が止んでいたが、
自分の走るB組がスタートする前に、また雨が降ってきてしまった。
雨が降り続いていたが、良いフィーリングで走れたので、B組の2番手タイムだった。
予選2回目もウエットだったが、B組の走行前に更に雨が強くなり
タイムを更新出来なかったが、初のセッショントップタイムで終え、
チームのみんなも喜んでくれた。
結果は予選1回目のタイムで決まり、B組2番手、
総合で4番グリットからのスタートになった。

翌日の決勝は晴れ、ドライコンディションになった。
フロントローからのスタートだったので、ホールショットを決めて逃げようと思っていた。
スタートはうまく決まりホールショットを取ったが、
半周でポジションを落としてしまい、1周目を3位で通過した。
前の2台について行きたかったのだが、明らかにリアタイヤのグリップが悪く、
何度もハイサイドになりかけた。
コーナーの進入でスピードを落とし、バイクを早めに起こして立ち上がらなければならず、
全くラップタイムを上げることが出来なかった。
とにかく転倒しないように走行するのが精一杯で、3位争いをしている2台とも離れてしまい、
4位単独走行になってしまった。
レース終盤には後方から5位争いの集団に追いつかれてしまい、
最終ラップに抜かれ、最終コーナーの進入で抜き返したが、
立ち上がりでタイヤが滑ってしまい再度抜き返され5位でゴールした。

最終戦ということもあって、勝つことだけを考えていたのでとても悔しい。
やはり原因はタイヤトラブルだったようだが、その状況でも、
もう少しタイムを上げられていたら前を走ることが出来たと思う。

今回のレースで、スペイン選手権のレースが終わりました。
最高位3位、年間ランキング6位と、残念ながら満足できる結果は残せませんでしたが、
昨年に比べ、スタッフや周りの皆様のアドバイスのお陰で、
少しですが成長出来たと思います。

copyright